2022年度 支部功労者
支部活動にご尽力戴いた方を毎年総会の場で表彰しております。
2022年度は以下の方が受賞されました。
表彰区分 氏名 所属 | 表彰理由 |
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功労賞(個人) 遠藤 真 元日野自動車(株) |
2020,2021年度の2年間、関東支部 支部長を務めた。 就任直前からのコロナ禍で計画した行事のほとんどが中止という状況に於いて他支部に先駆けてオンラインでの理事会や見学会の開催を主導した。 困難な支部運営を強いられながらも会員サービスの低下を食い止めることなく尽力したことは支部事業への多大な貢献である。 |
功労賞(個人) 市原 利信 日野自動車(株) |
2019年度より総務担当理事として活動し、2020・2021年度の2年間、関東支部 支部長補佐と総務主担当理事を務めた。 コロナ禍での行事開催ガイドラインの検討や制定についてリーダーシップを発揮するとともに、オンライン開催の利を生かし担当理事会へくまなく出席して活動実態を把握することに努めた。組織拡大活動において、特命WG代表として主導し、加入の勧めの編集、新業種候補企業の一覧作成等、今後の活動の基盤情報を整えた。細やかな対応でコロナ禍の支部運営を支えた実績は支部活動への多大な貢献である。 |
功労賞(個人) 高橋 裕樹 (株)本田技術研究所 |
2018年度から講演・講習会担当理事に就任しJAXAでの講演会を幹事として開催した。 2019年度からは主担当理事として講演・講習会担当理事会の活動を活性化させ、理事の役割見直し、合宿の再開などによって担当理事の企画内容を大いにレベルアップさせた。 2020年度はコロナ禍で多くのイベントを中止せざるを得ない中、初のオンライン配信、オンデマンド配信の講演会と講習会を開催し、会員サービスの維持・継続に大きく貢献した。 |
功労賞(個人) 山本 敏朗 (独)自動車技術総合機構 交通安全環境研究所 |
2017年より関東支部理事を務め、自身の持つ経験や知見を生かし魅力ある見学先発掘に尽力してきた。 特に研究機関、環境施設等への積極的なアプローチにより新規領域での見学会開催を実現してきた。 また担当理事会内に於いては自身の理事経験から得た見学先発掘に関するミニ講演を行い、新任理事のみならず経験豊富な理事にも多くの気づきを与えた。新型コロナ感染対策を要し、再開の見通しが得られない見学先が数多くある近年においても、関係者との綿密な調整を欠かさず、見学会開催(再開)に向けて尽力し、率先し実現に繋げた業績も、支部活動および本会事業の発展に大きく寄与するものである。 |
功労賞(個人) 阿部 和彦 元マレリ(株) |
総務担当理事として2016年より4年間活動し、うち2年間を主担当理事として支部運営に携わった。2020年より社会活動担当理事会へ異動し、キッズエンジニアとエコ1チャレンジカップの担当として、企画と実施を精力的に推進した。特にエコ1チャレンジカップでは、現地とオンラインのハイブリッド開催調整と評価・集計および表彰式対応までを一貫して取組んだ。さらに北海度支部へのFCVキットカー譲渡についても積極的に推進し、支部活動に多大な貢献をした。 |
功労賞(個人) 柳井 達美 日産自動車(株) |
関東支部理事として2016年度から現在まで7年間支部報事業活動に従事、記事の企画、編集作業、座談会イベントの主催などを数多くこなし、ベテランメンバーとして本事業活動には欠かせない存在である。加えてテーマや記事の案出しにあたっては常に先陣をきって提案し、担当記事の編集活動も毎回余裕をもって完遂している点はチームの規範となるものである。更に2018年度からは総務担当理事としても支部活動に尽力している。本部における文献情報収集委員会の委員長を始め、数多くの事業も兼任するなか、関東支部事業活動において着実に実績をあげている。 |
功労賞(個人) 川上 洋生 (元)日立Astemo株式会社 |
2016年度に関東支部理事に就任し、現在に至るまでの6年間、学生活動担当理事として以下のよう学生活動の活性化や若手の技術者育成に尽力した。 ・自動車業界に学生を惹きつける活動WGメンバー ・学自研企画のTCD見学会の担当理事 ・2022年度の関東支部学術研究講演会(ICATYE)実行委員長 |
感謝状(団体) 株式会社SUBARU |
会員増強活動で、今年度初めの1589名から、1747名(3/1時点)まで、158名という顕著な会員増にご尽力頂きました。 |
感謝状(団体) トヨタ交通安全センター・モビリタ |
2021年度より2年連続で行事受け入れ、実施にご尽力頂きました。 学自研の活動趣旨に賛同、学生の安全意識向上につなげるため、通常とは異なる学生の要望を取り入れた実技プログラムを設定くださるとともに、研修費用も通常より低廉な対応をくださることで、学生会員の参加をしやすくするなど、本会活動活性化のための貢献は大きく、今後も本会活動に協力してくださることを期待させて頂きました。 |
感謝状(団体) 日本大学理工学部 |
2022年度自動車技術会関東支部・学術研究講演会(ICATYE)の会場として格別な配慮のもと快くご提供いただいた。開催準備及び運営においても、同大学の多くの学生スタッフの協力や関係者の周到な対応により、学術研究講演会を成功に導くことができました。 |
<選考委員会>
日時・場所 2023年3月8日 15:00~16:00 自動車技術会第4会議室/オンライン
選考委員 飯高理事(総務)、渡部理事(講演・講習会)、野田理事(見学会)、渋谷理事(支部報)、倉橋理事(社会活動)、岡部理事(学生活動)、狩野理事(試走会WG)
2022年度 支部学生活動功労者
支部学生活動にご尽力戴いた学生の方を毎年支部の学術研究講演会の場で表彰しております。
2022年度は以下の方が受賞されました。
表彰区分 氏名 所属 | 表彰理由 |
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功労賞(個人) 千葉 橘平 日本大学生産工学部 |
FM関東から学自研メンバーとして参加し、本年からFM関東の支部学自研への合流に当たり ・学自研メンバーに対するFM関東および学生フォーミュラ活動の理解促進(情報共有)。 ・学自研活動、フォーミュラ活動の活発化の為双方の行事の積極的PRによる参加促進。 ・FM関東企画「秋の実践的 SOLIDWORKS & Simulation 対面講座」の取り仕切り。 等 双方の活動の融合に向け尽力された。 |
功労賞(個人) 野村 有輝 東京電機大学大学院 |
月例の学生委員会の中では積極的に発言し、会の活性化に貢献した。また、コロナ禍における対面イベントとして「カート講習会」の企画担当を自ら手を挙げて引き受け、より一般学生が参加しやすいように「カート講習会のしおり」を作成するなどの工夫をして募集をかけた。その結果、定員20名に対して20名の応募があり、学自研の認知度向上に大きく貢献するとともに、感染防止対策や安全対策などに注意を払いながらリーダーシップを発揮してイベントを完遂し、アンケート結果のまとめを含めほぼ一人で対応した。これらの行動は他の模範となるものであった。 |
2018年度 学術研究講演会各賞受賞者
支部の学生を中心に、一部企業の若手技術者まで含めた研究講演会を年1回開催しており、優秀講演には表彰を行っております。
ベストペーパー賞
受賞者 | 研究項目 |
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梅野 隆一 他1名 筑波大学大学院 |
ドライバの操舵介入に対する車両安全確保を目的とした状況適応的プロテクション |
髙田 蛍佑 他1名 日本大学 生産工学部 |
メータ表示の情報レイアウトの視認性に関する印象構成要素の明確化 |
宮田 湧希 他6名 東京都市大学 |
追突時における衝撃が運転者のブレーキ操作に及ぼす影響の検証 |
植木 俊介 他2名 日本大学大学院 |
赤池情報量基準AICを指標とした乗員傷害予測アルゴリズムの研究 |
Hardeep Singh 他2名 Sophia University |
Influence of coil pitch on thermo-fluid characteristics for square channel spiral coil sub-cooled condenser |
増田 大輝 他6名 早稲田大学大学院 |
燃料電池ごみ収集車の環境性能および実用性に関する研究(第5報) |
斉藤 伶奈 他7名 上智大学 |
ディーゼル機関におけるPIV測定を用いた筒内ガス流動の評価 |
チン コウウ 他5名 上智大学大学院 |
ディーゼル機関における燃焼室局所熱流束計測によるオンボード用圧縮ポリトロープ指数予測モデルの精度評価 |
ベストプレゼンテーション賞
受賞者 | 研究項目 |
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前濱宏樹 日立オートモティブシステムズ(株) |
自動運転システムにおける共通仕様策定のためのモデル差分分析 |
植木俊介 日本大学大学院 |
赤池情報量基準AICを指標とした乗員傷害予測アルゴリズムの研究 |
Hardeep Singh Sophia University |
Influence of coil pitch on thermo-fluid characteristics for square channel spiral coil sub-cooled condenser |
Chi-Shen Chao National Taipei University of Technology |
Analysis of the Intake Ports Flows of a Gasoline Direct Injection Turbocharged Engine |
Hsien-Yu Kuo National Taiwan University |
On the Novel Design of a Continuously Variable Planetary Gearset with Various Operation Modes |
増田大輝 早稲田大学大学院 |
燃料電池ごみ収集車の環境性能および実用性に関する研究(第5報) |
李 鎬式 早稲田大学 |
燃料電池ごみ収集車の環境性能および実用性に関する研究(第6報) |
小谷野隼 千葉大学 |
クールドEGRが過給ガソリンエンジンの熱効率に与える影響 |
加藤晃太 (株)いすゞ中央研究所 |
ランキンシステム出力予測シミュレーションの開発 |
小室佳生 東京電機大学大学院 |
噴霧が壁面に衝突した後に形成される液膜の計測 |
ベストポスター賞
受賞者 | 研究項目 |
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柏田 顕賛 他10名 東海大学 |
クローズドサイクル水素エンジンの研究 |
池田圭吾 他4名 東海大学大学院 |
乗員の心理状態を応用した乗り心地制御システム |
長澤宏紀 他4名 静岡理工科大学 |
100%バイオブタノール圧縮着火エンジンの研究 |