自動車技術会

イベントEVENT

終了【開催中止】第6回 技術講習会(刈谷市)

支部行事

テーマ

『車載用蓄電池の可能性を探る』
※本件は、会場へお越しいただいての開催を中止し、オンラインでの開催へ変更いたしました。
 詳細は、イベント一覧の「第6回技術講習会(Web開催)」をご覧いただきますようお願いいたします。

概要

MaaS、CASEが注目される中、車両の電動化が普及するための重要な技術の一つが車載用蓄電池である。
本技術講習会では、電池をキーワードに、その市場動向、 技術動向、最新技術、電動車と社会とのつながりに
関して4つのご講演をいただく。

開催期間

2021年02月03日(水)

会場

刈谷市総合文化センター 小ホール
愛知県刈谷市若松町2-104
https://kariya.hall-info.jp/access/

スケジュール

12:50~12:55
開会の挨拶    担当理事  小西 雄三

12:55~13:40
『車載用蓄電池の市場動向並びに技術動向』
 国立研究開発法人
 産業技術総合研究所 電池技術研究部門
 小林 弘典 氏

地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を削減すべく、世界中で電気自動車(EV)の普及を図るための
様々な取り組みがなされてきている。本講演では、 EV用の電源として全面的に採用されているリチウムイオン電池(LIB)を
中心に、市場動向、技術動向と今後の展望について解説する。

13:45~14:30
『液系リチウムイオン電池の可能性 ~東芝SCiB™の技術と応用~ 』
 株式会社東芝
 電池事業部
 稲垣 浩貴 氏

SCiB™は、負極にチタン酸リチウムを採用した安全性と耐環境性能に優れたリチウムイオン二次電池である。
自動車・バス・鉄道等の乗物や、エレベーター等の産業機器、発電所等のインフラ設備に活用されている。
本講演では、セル性能と応用先、セル技術の進化について紹介する。

休 憩

14:50~15:35
『次世代モビリティのための全固体電池開発と材料研究』
 トヨタ自動車株式会社
 先端材料技術部 先進エネルギーデバイスGr
 矢田 千宏 氏

自動運転や電気自動車に代表される次世代モビリティ用の電源として、現行のニッケル水素電池や
リチウムイオン電池に代わり全固体電池が期待されている。本講演では全固体電池開発における
現状と課題について述べると共に、電池材料の研究動向を紹介する。

15:40~16:25
『災害時における電動車の活用と分散電源の在り方』
 三菱自動車工業株式会社
 国内営業本部 国内企画部 EV推進グループ
 川井 拓 氏

社会的な要請に基づき、今後、増加が予想される電動車の特徴は、日常生活での使用に耐えうる大きさの
バッテリーを有していることである。昨年、千葉での広域停電時に電動車を派遣し改めて気づいた事を、
社会がバッテリーをどう考えていくのか、という考えのもと、紹介する。

16:25~16:30
閉会の挨拶    担当理事  小西 雄三

定員

90名

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

参加費

正会員:3,000円 会員外:6,000円(賛助会員も含む) 学生:無料(会員・会員外とも)
※新型コロナウイルス感染症対策のため、参加費徴収は「振込」とさせていただきます。
 申込時に請求書の送付先を記入願います。
 →グループ会員の場合は、予め定められた宛先が記入されています。
  もし別の宛先を設定したい場合は、事務局へご一報いただきますようお願いします。

参加条件など

【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。
当日、学生証等ご持参頂き、受付にて提示をお願いいたします。

その他

注意事項:新型コロナウイルスの影響により下記についてご了承をお願いします。
(1)参加にあたっては、マスクの着用をお願いします。
(2)受付にて体温を計測させて頂き、37.5 度以上だった場合は、参加をお断りさせていただきます。
(3)今後、新型コロナウイルス感染状況が悪化した場合、内容を変更し、オンラインで開催する場合もあります。
  その場合は中部支部ホームページにてお知らせします。行事にお申込み済みの方には、メールでもご連絡いたします。

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