自動車技術会

イベントEVENT

終了第2回 技術交流会(ZOOM開催)

支部行事

テーマ

『 クルマの乗り心地 』

概要

100年に一度といわれる自動車の変革の中、様々な改良・改善がなされていますが、乗員の乗り心地はユーザーの満足のいく方向に向かっているのでしょうか。自動運転技術への応用も考えつつ、乗り心地の向上について、最新の技術動向と将来展望などを語り合いましょう。

開催期間

2022年01月28日(金)

会場

ZOOM 利用で開催
・録画なし。
・参加者には、ZOOMのURL、ID、パスコードをメール送付します。

スケジュール

【 13:00~15:00 講演(30分/件)、質疑・休憩(10分/件)】
1)「車両乗り心地に向けた動揺病の数学モデル」
動揺病の少ない車両の設計や制御の検討にはその定量化が不可欠である。動揺病の発生機序には不明な点も多いが、これを定量化するための計算モデルの研究が進められている。本講演では動揺病モデルや、車両乗員への応用に関する研究例を紹介します。
  和田 隆広 氏 (奈良先端科学技術大学院大学 教授) 
  
2)「乗員の快適性を向上させる車両運動の探索」  
乗員は車両運動の慣性影響を受けますが、自動運転であれば車両の移動タスクを実行しつつ、乗員の快適性も同時に考慮できる可能性が出てきます。乗員にとって快適な車両運動はどうあるべきか、その探索の試みについてご紹介します。
  牧田 光弘 氏(日産自動車株式会社  総合研究所) 

3)「乗り心地向上のための乗員挙動計測と解析技術」 
クルマの乗り心地向上アイテムの考案・検証には実走行時の乗員挙動を正確に知る技術が必要になります。本講演では(1)眼球の挙動、(2)全身の姿勢保持挙動と作用力、の観点から計測・解析技術の概要と事例を紹介します。
   羽田 昌敏 氏(株式会社豊田中央研究所 ヒューマンサイエンス研究領域) 
  
【 15:00 ~ 17:30 討議・交流 】
1)全 体 討 議 :参加条件に記載のWebアンケート(期待や質問事項)結果を受けて、講師および参加者が回答・コメントします。(1時間程度)
2)グループ討議:講師を中心にグループ分けし、意見交換します。交流を広げるため、中間でシャッフルします。(40分×2回の1時間30分程度)

定員

15名(応募者多数の場合、抽選になります。)

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

申込期間

2021-12-01~2022-01-12

参加費

正会員2,000円(会員外10,000円)、学生は会員・会員外ともに1,000円
(税込)

参加条件など

①交流のため、ZOOMに参加できるカメラ付きのPCやスマホなど機器と、その通信環境が必須です。
②1月13日~20日、申込者に1000字程度またはスライド数枚で講演概要を提示しますので、Webアンケート(本会への期待、講師への質問事項、グループ討議時に討議希望する講師名)にご回答いただきます。
③締切日(1月12日)正午以降のキャンセルは、キャンセル料が発生します。
④講演のテキスト・詳細資料はございませんので、ご了承ください。
⑤録画・録音や写真撮影などは、許可者以外はご遠慮ください。

その他

名刺交換の代わりに、上記②のWebアンケートにて個人情報開示如何を伺い、開示可能であれば、閉会後に氏名、所属、メールアドレスなどの一覧表を事務局より送付します。

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