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終了第1回 技術交流会『クルマの電動化 ーインホイールモーターへの期待ー』*定員に達しましたので締め切らせていただきました。

支部行事

テーマ

『 クルマの電動化 ーインホイールモータへの期待 ー』

概要

クルマの電動化は日進月歩で進行し、EV用インホイールモータも技術開発が進んでいます。最新の技術動向を踏まえて、インホイールモータとそれを搭載した
新たなクルマの形態や活用、さらに将来への期待について、講師とともに考えましょう。

開催期間

2023年07月14日(金)

会場

株式会社 豊田中央研究所 長久手キャンパス 厚生センター「アクタス」 Bホール
愛知県長久手市横道41-1

公共交通機関のご利用:地下鉄東山線 「藤が丘駅」 ⇒リニモ(東部丘陵線)「長久手古戦場駅」で下車、徒歩10分、守衛所手前で右折、駐車場内へ
車のご利用:東名高速道路 日進JCT経由、名古屋瀬戸道路 長久手I.C.より西へ約0.5Km。「棒振」交差点で左折、守衛所手前で右折、駐車場内へ

スケジュール

【 10:00~14:00 講演(40分/件)、質疑・休憩(5分程度/件)、昼休憩1時間(昼食弁当)】
1)「2030年に向けた電動車両(xEV)ロードマップとそこに求められる車載パワーエレクトロニクス技術要素 ーe-Axleの化合物半導体の適用からインホイールモータ技術最前線までー」  
   名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授  山本 真義 氏 
   日米欧中の各xEVの分解解析結果を時系列にまとめ、現時点で求められる車載パワエレ技術要素を、材料、構成部品、要素システム、全体システムの
   各技術階層に分類して紹介します。さらにそこから2030年の電動車の社会実装におけるあるべき姿を予測します。

2)「快適な移動空間の創造に向けて ーインホイールモータのブレークスルー技術ー」  
   日立Astemo 技術開発統括本部 ダイレクター  高橋 暁史 氏
   車内空間やバッテリスペースの拡大に向けて、ホイール内部にモータとインバータ、ブレーキを一体で搭載可能なインホイールモータを開発しました。
   高い駆動力をモータからホイールに直接伝えるダイレクト駆動システムを採用し、従来の課題だった重量増加を抑制したブレークスルー技術を紹介します。
  
3)「車両運動の基礎理論 ーインホイールモータと車両運動―」
   株式会社 豊田中央研究所 研究企画室 理事  小野 英一 氏
   サスペンションの上下運動モデルに基づき、インホイールモータ搭載時の乗り心地への影響と適応について紹介します。
   さらに、各輪のタイヤ前後力を独立に制御できるインホイールモータの「車両運動制御から見た可能性」について議論します。

4)「インホイールモータによる革新的な車両運動制御」       
   トヨタ自動車 シャシー開発部 主査   勝山 悦生 氏
   インホイールモータ車は各輪駆動力の独立制御が可能です。左右輪駆動力配分によるヨーモーメント制御に関しては数多の研究例が存在する中、本講演では
   駆動によるサスペンション反力を利用した統合運動制御法を紹介します。

【 14:00~ 17:20 討議・意見交換 】
  1)全 体 討 議 :参加条件に記載のWebアンケート(期待や質問事項)結果を受けて、講師および参加者が回答・コメントします。(1時間程度)
  2)グループ討議:講師を中心にグループ分けし、意見交換します。交流を広げるため、中間で1~数回シャッフルします。(2時間程度)

定員

28名(応募者多数の場合、抽選になります。)

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

参加費

正会員5,000円(会員外13,000円)、学生は会員・会員外ともに3,000円 (昼食弁当とグループ討議時ソフトドリンクを含む)

参加条件など

①6月30日~7月6日、申込者に1000字程度またはスライド数枚で講演概要を提示しますので、Webアンケート(本会への期待、講師への質問事項、グループ討議時に討議希望する講師名)にご回答いただきます。
②締切日(6月28日)正午以降にキャンセルされますとキャンセル料が発生します。
③講演のテキスト・詳細資料はございませんので、ご了承ください。
④録画・録音や写真撮影などは、許可者以外はご遠慮ください。

その他

グループ討議において、PCなど利用した参加者のプレゼンテーションも可能なように、グループ毎に40インチディスプレイを備えます。
参加者個人のPCなどご持参いただけると討議がより活発になると考えています。
(ただし、PC持参は必須ではありません。口頭のみで討議参加されても問題ありません。)

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