自動車技術会

イベントEVENT

終了第2回技術講習会(Web開催)

支部行事

テーマ

『2050年カーボンニュートラルに向けたエネルギーと動力源』

概要

2050年のカーボンニュートラルに向けて、この大きな課題に対し、あらゆる産業界の対応が必須です。
石油に依存した社会経済システムからの脱却を狙い、本講習会ではカーボンニュートラルに対応した
エネルギー・動力源のあり方の有力な方向性と技術を紹介し将来の姿をご講演頂きます。

開催期間

2021年07月05日(月) ~2021年07月30日(金)

会場

Web開催のため任意の場所から視聴頂けます

スケジュール

冒頭挨拶(文面による) 担当理事 上田 幸男

1時間
 『カーボンニュートラルに向けた現状の課題と研究開発』
 名古屋大学 特任教授, 博士(工学)プロジェクト・クリエイブ・マネージャー
 酒井 武信 氏

カーボンニュートラルが世界的な高まりとなり、多くの企業においてCO2排出を抑える技術の研究開発が積極的になっている。
そこで、環境問題の現状の分析と対応策の現状と課題を考察した。その結果、技術領域の連続的推進が必要なこと、国際的な
政策背景を正しく理解することが必要であることが解った。以上に関連した、名古屋大学の「CO2ゼロ プロジェクト」を紹介する。

1時間
 『2050年におけるゼロエミッションへの挑戦について』
 (株)JERA 経営企画本部 調査部長
 坂 充貴 氏

(株)JERAは、国内最大の発電事業者として、低炭素社会の実現を積極的にリードしていくため、2050年時点で国内外の同社事業から
排出されるCO2の実質ゼロに挑戦する「JERAゼロエミッション2050」を掲げた。本取組みの実現に向けた3つのアプローチおよび
国内事業におけるゼロエミッションの道筋を示した日本版ロードマップを策定した。
本講演では、「JERAゼロエミッション2050」の内容とともに同社事業の取組みについて紹介する。

1時間
 『アンモニアの燃料利用に向けた燃焼研究』
 東北大学 流体科学研究所 准教授
 早川 晃弘 氏

カーボンニュートラルを実現するためにアンモニアの燃料利用が期待されている。本講演では,アンモニアの基礎的層流燃焼特性や
ガスタービンモデル燃焼器における燃焼生成ガス特性,また低NO・低NH3排出を同時に実現する二段燃焼コンセプトなどについて述べる。
さらに実際のガスタービンにおけるアンモニア利用に関する研究を紹介する。

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

申込期間

2021-04-30~2021-06-21

参加費

正会員:2,000円 会員外:10,000円(賛助会員も含む) 学生:無料(会員・会員外とも)
※新型コロナウイルス感染症対策のため、参加費徴収は「振込」とさせていただきます。
 申込時に請求書の送付先を記入願います。
 ⇒グループ会員の場合は、予め定められた宛先が記入されています。
  もし別の宛先を設定したい場合は、事務局へご一報いただきますようお願いします。
※キャンセルの場合は、必ず事前に中部支部イベント参加受付システムにて、キャンセル処理を行うようお願いします。
 なお、締め切り日を過ぎたキャンセルは、システム上受付け出来ませんので、ご注意願います。

参加条件など

【学生で会員外の方へ】
参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。

その他

ご参加にたって
・視聴にあたり、アプリのダウンロードやユーザー登録は不要です。
・配信はvimeoを使用する予定です。
 各企業様のネット環境によっては、アクセス制限等により視聴できない場合があります。
 その場合は、他のネット環境(ご自宅など)をご活用いただけますようお願いいたします。
・本講習会の録画・録音・撮影については、固くお断りいたします。

page top