自動車技術会

イベントEVENT

終了2022-第2回技術講習会(WEB配信)

支部行事

テーマ

『ゼロカーボン・ドライブにむけた挑戦』

概要

2050年カーボンニュートラル達成、2030年に13年比46%削減を目指すとの政府表明で、自動車は待ったなしの
ゼロカーボンの流れが加速しています。そこで今回、国の政策の方向性と、今後検討が進むであろうゼロカーボン・ドライブの
技術についてご講演いただきます。

開催期間

2022年07月08日(金) ~2022年08月01日(月)

会場

WEB開催のため任意の場所から視聴頂けます。

スケジュール

冒頭挨拶(文面による) 担当理事 樅山 尚久

50分
 『環境省が取組む「ゼロカーボン・ドライブ」の実践及び政策の方向性』
 環境省 水・大気環境局 自動車環境対策課 課長代理
 河田 陽平 氏

2030 年までに乗用車の新車販売に占める電動車比率を100%にするという政府目標が打ち出された。グローバルでも将来的にガソリン車の販売を禁止する等の措置が取られている。こうした背景を受け、我が国においても電動化をはじめとした自動車の脱炭素化に向けた動きが加速化している。本講演では、自動車の脱炭素化に向けた我が国の動向と、環境省が取り組む「ゼロカーボン・ドライブ」の詳細及び実践の方向性について詳説する。

50分
 『合成液体燃料製造技術の現状と動向 』
 東洋エンジニアリング株式会社 エンジニアリング・技術統括本部 次世代技術開拓部(T-Next) シニアリサーチエンジニア
 寺井 聡 氏

2050年CO₂排出量ネットゼロ目標に向け、各所・各分野で種々取り組みが行われている。その中で、自動車、船舶、航空機等の移動排出源の脱炭素化には、液体化石燃料の脱炭素化が必須であるが、大型車、船舶、航空機においては、エネルギー密度の観点から、今後も液体燃料の一定量の需要が想定されている。講演では、再生可能資源や、CO₂と水及び再エネ電力から製造する合成液体燃料の製造プロセスと、その取り組み状況を解説する。

50分
 『水素エンジンの実用化に関する研究』
 東京都市大学 工学部 機械工学科 内燃機関工学研究室 教授
 伊東 明美 氏

長い航続距離が求められる重量車の脱炭素化のためのパワートレインとして近年にわかに水素エンジンが注目を集めている。ここでは東京都市大学が過去に開発した水素エンジンを搭載したトラックおよびバス計3台について紹介し、これまでに明らかになっているバックファイア防止策や、実用化にむけて今後取り組むべき課題について述べる。

50分
 『カーボンニュートラル社会実現への取り組み- 三菱の電動化ソリューション -』
 三菱自動車工業株式会社 第一EV・パワートレイン技術開発本部 CPE
 半田 和功 氏

カーボンニュートラルに向けた社会動向、実現するための電動化による課題を解説するとともに、三菱自動車におけるカーボンニュートラル社会実現に向けた電動化への取り組み、電動車の新たな価値について紹介します。

申込方法

専用WEBサイトよりお申込み下さい。

申込期間

2022-06-01~2022-07-01

参加費

正会員:2,000円 会員外:10,000円(賛助会員も含む) 、学生会員:無料 学生(会員外):4,000円
※新型コロナウイルス感染症対策のため、参加費徴収は「振込」とさせていただきます。
 開催終了後、請求書を郵送させていただきますので、申込時に請求書の送付先を記入願います。
 ⇒グループ会員の場合は、予め定められた宛先が記入されています。
  もし別の宛先を設定したい場合は、事務局へご一報いただきますようお願いします。
※キャンセルの場合は、必ず事前に中部支部イベント参加受付システムにて、キャンセル処理を行うようお願いします。
 なお、締め切り日を過ぎたキャンセルは、システム上受付け出来ませんので、ご注意願います。

参加条件など

【専用WEBサイトより参加登録して頂きました学生会員外の方へ】
参加登録では参加費は「会員外」を選択して頂く事になりますが、学校名・学部・学年を記載頂ければ、上記案内通りの参加費に変更致します。

その他

ご参加にたって
・視聴にあたり、アプリのダウンロードやユーザー登録は不要です。
・配信はvimeoを使用する予定です。
 各企業様のネット環境によっては、アクセス制限等により視聴できない場合があります。
 その場合は、他のネット環境(ご自宅など)をご活用いただけますようお願いいたします。
・本講演会の録画・録音・撮影については、固くお断りいたします。

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