開催予定日本機械学会東海支部 第11回講演会
支部協賛行事
テーマ
「製造業におけるデータサイエンス、シミュレーション技術の役割とその活用」
概要
日本の製造業は予測困難な時代を迎えており、少子高齢化による労働力不足、グローバル規模でのサプライチェーンの分断、設備の老朽化等に加え、DXの遅れによる競争力低下が深刻化しています。
そのような不確実な状況下において、設備故障や不良発生の原因を特定するデータサイエンス技術や、生産ラインのボトルネックの特定、工程の最適化を図るシミュレーション技術の役割はますます重要となっています。
本講演会では、製造業におけるデータサイエンスとシミュレーション技術活用の最前線についてご講演をいただきます。
開催期間
2025年11月14日(金)
会場
Zoomによるオンライン講演会+オンデマンド見逃し配信(期間限定)
(参加登録者に後日、Zoomアドレス等の情報をお送りします)
スケジュール
プログラム(題目・講師)
15:00~15:05 開会挨拶と講師ご紹介 日本機械学会東海支部 担当幹事
15:05~16:05
講演Ⅰ『DX版QC7つ道具によるデータ駆動型モノづくりへの変革』
講師: 株式会社デンソー モノづくりDX推進部 吉野 睦 氏
概要:デンソーが開発したDX版QC7つ道具「DN7」はビッグデータを誰でも簡単に分析できるデジタル時代の品質管理ツールです(オープンソースとして公開されています)。
本講演では、製造現場が抱えるデータ活用の課題と、すでに多くの企業や高校・大学でも活用されている「DN7」についてご紹介いただきます。
16:05~16:15 休憩
16:15~17:15
講演Ⅱ『大学におけるものづくりデジタルツイン研究・教育への取り組み』
講師: 東京理科大学 工学部情報工学科 松尾 裕一 氏
概要: 物理空間とサイバー空間を連携させることにより、自動化や技術継承といった社会課題の解決に繋げる「デジタルツイン」のものづくり産業利用への期待が高まっています。
しかし、デジタルツインの構築や人材育成には、多種多様な技術やドメイン知識が要求されるため、導入や説明に二の足を踏んでいる方々が多いのではないかと推察されます。
本講演では、ものづくり領域のデジタルツイン構築と活用、教育や人材育成での取り組についてご紹介いただくとともに、日本機械学会計算力学部門の下に設置された「ものづくりデジタルツイン研究会」の活動についてもご紹介いた
だきます。
17:15~17:20 閉会の挨拶 日本機械学会東海支部 担当幹事定
定員
300 名(先着順)
申込方法
「その他」の添付ファイルをご覧ください。
参加条件など
「その他」の添付ファイルをご覧ください。
その他
【日本機械学会東海支部 第11回講演会】
第11回講演会.pdf