2010年度 第2回講演会
『 i- stop の開発(試乗付)と達人のエコドライブ』

日時
2015年6月25日
講演会の概要
 自動車を取り巻く環境およびエネルギー問題は、「石油代替エネルギーへの対応」、「CO2排出量の削減」、「大気汚染の防止」があげられます。今回は、 これら地球規模の課題をクリアすべく、自動車メーカー各社が取り組む環境 負荷低減技術を紹介していただきました。

 はじめに、地球温暖化対策の現実的なクルマとして、ハイブリッド車(HV)、またハイブリッド車をベースに外部充電を可能としたプラグインハイブリッド車(PHV)が有力であり、今回、具体例として3代目プリウスとそのPHVの技術と課題についての紹介がありました。

 次に、環境問題に対するホンダの取り組みが紹介され、その中で特にハイブリッド技術について、ハードウエアの紹介をいただくとともに、ECOアシストの様なドライバーの運転支援による燃費向上技術について説明された。また、インターナビ活用による燃費向上やその他の効能についても報告され、モビリティの将来を展望するお話しをいただきました。

 電気自動車は低炭素社会実現のキーとなるモビリティです。実用化には、電池や電動駆動機構などの要素に加え、充電や通信ネットワーク等社会インフラにまたがる広範な技術開発を伴います。今回は、電気自動車を支える技術や普及を目指した取り組みを紹介していただくとともに、電気自動車がもたらす社会像を展望するお話しをいただきました。

前のページに戻る