2011年度 第10回講演会
『ASIMO & U3-X』-進化し続けるHondaモビリティワールドの未来-

テーマ
進化し続けるHondaモビリティワールドの未来』
日時
2012年2月10日(金) 10:45〜17:50
場所
ツインリンクもてぎ コレクションホール オリエンテーション室
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
全体概要
Hondaは1986年から「人間型ロボット」研究をスタートし、新しいモビリティーの創造を目指し、2000年にヒューマノイドロボット「ASIMO」を発表、進化させてきました。また、ASIMOの研究で培ったバランス制御技術の応用として、全方位駆動車輪機構を搭載した「U3-X」を2009年に発表しました。本イベントでは、この2つの革新的モビリティについて紹介されました。さらに、サーキットガイドツアーとコレクションホール内見学も行いました。  講演1の「U3-X 技術紹介」では、ASIMOの制御技術に加えて、人の歩行のような自由自在な動きと、両足の間に収まるコンパクトサイズの一輪モビリティです。目線の高さを歩行者同等とし、乗る人と周囲の人に優しいU3-Xについて講演いただきました。
 講演2の「ASIMO 開発経緯と今後の展開」では、あらゆる地形に対応する究極の二足歩行モビリティASIMOについて、実機を前にHondaのヒューマノイドロボットの歴史を振り返るとともに将来の可能性についても講演いただきました。

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