2014年度 第6回講演会
『自動運転イノベーション』

テーマ
『自動運転イノベーション』−「 ビジネスチャンスか? 」−
開催日時
2014年9月24日(水)13:00〜17:00
会場
(株)小野測器 新横浜本社 9階会議室
全体概要
クルマの電子化や通信技術の進展により、運転制御技術は高度運転支援から自動運転に進化しつつあります。当該技術は、我が国の「府省横断による戦略的イノベーション創造プログラム」でも取り上げられ、研究開発から社会への導入・普及とステージアップし、関連業界は新分野のイノベーションを迎えています。自動運転に長年携われライフワークとされている講師お二人に、中立機関のお立場から現状分析、今後の動向及び利用シーンなどの講演をいただき、さらに総合討論を加えて新しいビジネスチャンスを展望しました。
講演1:<自動運転の意義 >
名城大学 理工学部情報工学科 教授 津川定之氏
講演2:<自動運転システムに求められる要素技術と開発動向 >
一般財団法人 日本自動車研究所 ITS研究部  主席研究員 青木啓二氏

今回のテーマで取り上げた自動運転の技術に関しは、単なる概論ではなく要素技術について詳しく説明していただいたので参加者からも大変好評とのご意見をいただきました。また、充実した内容と分かりやすい映像で、最新情報と課題が良く理解できたと同時に、広い範囲の情報や技術以外の領域も含め大変有意義な講演との感想が殆どした。特に、3D range sensorの必要仕様に関するお話についても、大変貴重で自動運転の体系的な話と専門技術の話の組み合わせは大いに勉強になったとの声もいただきました。

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